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LE SSERAFIM(ルセラフィム)の日本人メンバー・カズハは、幼少期から本格的にバレエを学び、数々のコンクールで優秀な成績を残した実力者でした。それほどの経歴を持ちながら、なぜプロのバレリーナの道を辞めてK-POPの舞台に立つ決断をしたのでしょうか?出身バレエスクール、受賞歴、留学経験、辞めた理由を詳しく解説します。
目次
1. カズハのバレエスクールはどこ? 2. 幼少期から積み重ねたバレエ経歴 3. 国内外のバレエコンクール受賞歴 4. 海外留学と名門アカデミーでの研鑽 5. バレエを辞めた理由と心の葛藤 6. BLACKPINKとの出会いとK-POPへの転機 7. バレエ経験がルセラフィムに活かされている点 8. Q&A:ファンが気になる疑問まとめ 9. まとめ |
カズハは 大阪の「橋本幸代バレエスクール&Jr.co」 に3歳の時から通っていました。
クラシックバレエは橋本幸代先生、コンテンポラリーは寺田みさこ先生に学び、基礎と表現力の両方を幼少期から徹底的に磨き上げています。
このスクールは国内でも有名で、卒業生は世界で活躍するプロダンサーも多い名門です。残念ながら2023年に閉校しましたが、カズハは同スクールの代表的な成功例として語り継がれています。
カズハは2006年、わずか3歳でバレエをスタートしました。母親に連れられてスクールを見学したことがきっかけで、自然な流れでバレエの世界に入ったと言います。
幼少期から舞台に立ち、気づけばバレエが日常の一部になっていきました。中学生になると、全国規模のコンクールで存在感を示すようになります。
2016年以降は毎年のように入賞を重ね、国内外で注目される若手バレリーナへと成長しました。
カズハの受賞歴をまとめると、その実力が一目でわかります。
年 | コンクール名 | 部門 | 演目 | 結果 |
2016 | Japan MIE Ballet Competition | J1A部門 | エスメラルダVa | 1位 |
2017 | びわ湖洋舞コンクール | 中学生部門 | 眠れる森の美女 オーロラVa | 1位 |
2017 | World Dream Ballet Competition | 中学生部門 | エスメラルダVa |
1位・グランプリ
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2017 | International Ballet Competition AsianGlanPrix | JB部門 | フロリナ王女のVa | 2位 |
2018 | こうべ全国洋舞コンクール | 女性ジュニア2部 | エスメラルダVa | 1位 |
2019 | Victoire Ballet Competition 神戸 | 中学生部門 | 森の女王 | 1位 |
全国でも有名な「こうべ全国洋舞コンクール」での優勝は、バレリーナとしての大きな勲章でした。
カズハは国内での成功にとどまらず、海外でも研鑽を積みます。
▪️2018〜2019年:ロシア、イギリスで短期研修
▪️2019年:ロイヤルバレエスクール研修
▪️2020年:オランダ国立バレエアカデミーに正式留学
オランダ国立バレエアカデミーは、世界有数の名門校。ここに入学できるのは、身長や技術、国際コンクールでの実績を持つごく一部の才能あるバレリーナのみです。
もしK-POPの道に進まなければ、将来はヨーロッパの名門バレエ団で活躍していた可能性も高いでしょう。
プロの道を歩めるほどの才能があったにも関わらず、カズハはバレエを辞めています。理由は大きく2つです。
幼い頃から続けてきたため、バレエ以外の自分を想像できず、本当にやりたいことなのか悩んだ
中学3年生頃からずっとモヤモヤを抱えていた
K-POPのステージを見て、自分も別の表現の場に立ちたいと思うようになった
コロナ禍で立ち止まる時間ができたことも、人生を見直すきっかけとなりました。
転機は BLACKPINK の存在でした。
15歳の時に大阪公演を観て衝撃を受け、「こんな舞台に立ちたい」と強く思うようになったのです。
その後、留学中にコロナ禍となり、K-POPのオーディションがオンライン化。BTS「Dynamite」のダンス動画とバレエ映像をHYBEに送った結果、合格を勝ち取りました。
元ルームメイトの証言によれば、HYBEから直接スカウトされたようにも見えたそうですが、実際にはオーディションとスカウトの両方の要素があったと考えられます。
カズハのダンスは、他のK-POPアイドルと一線を画しています。
▪️姿勢が美しく、舞台での立ち姿に品格がある
▪️動作にバレエ特有の柔らかさとしなやかさが残っている
▪️表現力が豊かで、観客の視線を自然に引きつける
その結果、ルセラフィムの中でも「一目でわかる存在感」を放ち、グループの独自性を高めています。
Q1. カズハはバレエをやめたことを後悔していない?
A. 本人は「新しい夢を見つけた」と語っており、後悔ではなく前向きな決断と捉えています。
Q2. バレリーナとして成功する可能性はあった?
A. 国内外の実績、オランダ国立バレエアカデミーへの留学を考えると、将来プロとして舞台に立つ可能性は極めて高かったです。
Q3. バレエの経験は今も役立っている?
A. ルセラフィムのパフォーマンスでの美しい所作や表現力は、まさにバレエで培ったものです。
Q4. バレエスクールは今もある?
A. 出身校の「橋本幸代バレエスクール&Jr.co」は2023年に閉校しました。
カズハは大阪の「橋本幸代バレエスクール」で3歳からバレエを学び、数々のコンクールで優勝した実力者。
ロシアやイギリスで研修を受け、2020年にはオランダ国立バレエアカデミーに留学。
しかし「自分の人生において本当にやりたいことなのか」と悩み、BLACKPINKに影響を受けてK-POPを目指すようになった。
HYBEのオーディションに合格し、バレエを辞めてルセラフィムのメンバーに。
バレエの経験は今もステージで大きな強みとなり、カズハの唯一無二の魅力を生み出している。
プロのバレリーナとしても成功できたであろうカズハが、K-POPの道を選んだことは大きな挑戦でした。
その勇気と才能が今、ルセラフィムのパフォーマンスに結実しています。
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