EXOのメンバー、チェン・ベクヒョン・シウミン(通称チェンベクシ)がSMエンターテインメントとの法廷闘争で6戦6敗。なぜここまでこじれたのか?契約問題から完全体活動まで、複雑な裏側を徹底解説!
| 目次 
 1. チェンベクシとSMの対立の始まり 2. 「6戦6敗」訴訟の経緯と裁判所の判断 3. INB100とSMの合意内容 4. 双方の主張を比較(SM vs チェンベクシ) 5. EXO完全体活動への影響 6. ファンの反応と今後の展望 7. よくある質問(Q&A) 8. まとめ:信頼回復への道のり | 
1. チェンベクシとSMの対立の始まり
チェン・ベクヒョン・シウミン(以下チェンベクシ)とSMエンターテインメントの対立は2023年6月に始まりました。チェンベクシは「不当な長期専属契約」を理由に契約解除を求め、これに対してSMは反発。激しい法廷闘争が続くことになります。その後、2023年6月18日に両者は一旦合意。
EXOのグループ活動はSMが担当し、個人およびユニット活動はチェンベクシの独立レーベル「INB100」で行うことになりました。この時、INB100は個人活動で得た収益の10%をSMに支払う契約を交わしました。ところが、INB100側がこの支払いを行わず、再び関係は悪化。INB100は「SMが音源流通手数料5.5%の保証を果たさなかった」と主張し、SMは「支払い義務の不履行だ」と反論する泥沼状態に突入します。
2. 「6戦6敗」訴訟の経緯と裁判所の判断
2025年10月現在、チェンベクシ側は提起した6件の訴訟すべてで敗訴し、「6戦6敗」という結果に。警察・検察・公正取引委員会・文化体育観光部・裁判所のいずれもSM側の違法性を認めませんでした。警察は「証拠不十分で嫌疑なし」、検察も「虚偽を立証する証拠がない」として不起訴処分。さらに文化体育観光部も「SMは定期的にアーティストへ資料を開示していた」と結論づけ、法令違反なしと判断。公正取引委員会も「不公正契約」「不当支援」いずれの訴えも棄却しました。裁判所はチェンベクシの文書提出命令などを「SMを心理的に圧迫するための便法」とまで指摘し、上告もすべて棄却。事実上、チェンベクシ側の法的主張は完全に退けられた形となりました。
3. INB100とSMの合意内容
以下は2023年6月時点で締結された主要な合意条件です。
| 合意項目 | 内容 | 
| グループ活動 | EXOの活動はSMが主導 | 
| 個人・ユニット活動 | INB100が運営・管理 | 
| 収益配分 | 個人活動収益の10%をSMに支払い | 
| 特約 | SMが音源流通手数料5.5%を保証(INB100主張) | 
SMはこの合意が「有効かつ完全な契約」と主張する一方、INB100は「前提条件である5.5%保証が守られていない」として支払いを停止。ここから再び争いが始まり、SMは契約履行請求訴訟を、チェンベクシ側は反訴を提起する形で泥沼化しました。
4. 双方の主張を比較(SM vs チェンベクシ)
| 争点 | チェンベクシ(INB100) | SMエンターテインメント | 
| 問題の本質 | SMが約束した手数料5.5%を守らなかった | INB100が10%支払いを怠った | 
| 法的立場 | 合意不履行を理由に契約一部停止 | 合意内容の履行を求め勝訴継続 | 
| 結果 | 6連敗(警察・検察・裁判所すべて棄却) | すべて勝訴、契約有効を維持 | 
| 今後の対応 | 「和解に向けて努力」 | 「信頼回復が先」 | 
SMは「EXOというチームに多大な影響があり、信頼の再構築が必要」と述べ、INB100側の一連の訴訟を「不当な圧力」と非難。一方、INB100は「10%支払い意思はあり、法的手続き完了後に履行予定」と反論しています。
5. EXO完全体活動への影響
SMは2025年12月からのEXO完全体活動再始動を予定しており、参加メンバーにはスホ、チャンヨル、ディオ、カイ、セフン、そして中国活動を続けていたレイの名前が挙がっています。しかし、チェン・ベクヒョン・シウミンの3人の参加は未定。SMは「既存合意の履行と信頼回復がなければ参加は困難」としながらも「EXO活動自体は全力で支援する」とコメント。INB100も「完全体活動を前提に協議を続けている」としており、両者が歩み寄る余地は残されています。
6. ファンの反応と今後の展望
SNSでは「SMが勝った」という報道に対し、ファンからは「法廷での勝ち負けより、EXOが一つになることが大事」といった声が多く見られます。特に日本と韓国のファンダムでは、「6連敗でも、音楽で勝てばいい」というメッセージがトレンド入りするなど、アーティストとしての復活を望む声が広がっています。一方で、「信頼関係が壊れたままの活動再開は難しい」という冷静な意見もあり、今後の動向は注目を集めています。SMとINB100の法的・心理的距離が埋まるかどうかが、2026年以降の活動を左右する最大のポイントになりそうです。
7. よくある質問(Q&A)
Q1. チェンベクシは本当にSMに負けたの?
A. はい。これまでの訴訟6件はすべてSM側の勝訴または棄却で終結しています。違法性や詐欺の証拠は認められませんでした。
Q2. チェンベクシは10%を支払う予定はある?
A. INB100は「支払う意志はあるが、法的手続き完了後に行う」と明言しています。支払い自体を否定しているわけではありません。
Q3. EXOの完全体活動に3人は参加できるの?
A. 現時点では未定です。ただし両者とも「ファンのために完全体を実現したい」という意思を示しています。
Q4. この問題はいつ解決しそう?
A. 年内に合意書の再締結、または和解の可能性があり、2026年上半期に完全体での再始動が期待されています。
8. まとめ:信頼回復への道のり
今回のチェンベクシ炎上の本質は、単なる契約トラブルではなく「信頼」の問題にあります。6連敗という結果はSMの法的優位を示しましたが、ファンが望むのは勝敗ではなく“EXOとしての絆”の回復です。INB100とSMの双方が誠実な対話を重ね、再びステージで9人が肩を並べる日が来ることを多くのファンが願っています。2025年冬、EXOは果たして完全体で戻ってくるのか——それが今、K-POP界で最も注目される問いとなっています。
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