【完全版】NCT WISHメンバー紹介｜なぜ“最後のNCT”と言われるのか？プロフィール・魅力・楽曲まで徹底解説

NCTの最終ユニットとして誕生したNCT WISHとはどんなグループなのか。6人の詳しいプロフィール、身長・年齢の比較、デビューの背景、「Hands Up」「We Go!」の魅力まで網羅的に紹介。フレッシュで実力派の新星を徹底分析。

1. NCT WISHとは？最後のNCTと呼ばれる理由

2. フレッシュな6人のメンバー詳細プロフィール

3. 身長順・年齢順・誕生日順の比較

4. プレデビュー曲「Hands Up」解説

5. 「We Go!」に込められた想い

6. SNSで垣間見える等身大の素顔

7. Q&A：ファンが知りたい疑問まとめ

8. スタートラインに立ったNCT WISHの未来

1. NCT WISHとは？最後のNCTと呼ばれる理由

NCT WISHは、NCTとして最後に構成された新ユニットとして2024年に正式デビューしたグループである。NCTは「Neo Culture Technology」というコンセプトのもと、国籍や地域に縛られず多様なメンバーで構成されてきたが、その最終形態として選ばれたのがこの6人だ。彼らは『NCT Universe : LASTART』というリアリティ番組を通じて選抜され、番組内での成長過程がそのままデビューの物語として世界中のファンの目を引きつけた。

NCTとして数々のユニットが誕生するなか、NCT WISHは特に「若さ」「フレッシュ」「バイリンガル」「日本での高い人気」を兼ね備えたチームとして注目されている。プレデビューの段階からスタジアム公演でオープニングアクトを務め、まだ名前すら「NCT NEW TEAM（仮）」だった時期にもかかわらず圧倒的な注目を集めた。正式名である“NCT WISH”には、メンバーとファンの願いが重なり合い、互いの希望を叶えていくという意味が込められている。

2. フレッシュな6人のメンバー詳細プロフィール

SION（シオン）｜2002年生・リーダー

グループの最年長でありリーダーを務めるシオンは、木浦出身で4年間の練習生期間を経てデビューした。静かで落ち着いた性格だが、練習では細やかな助言を惜しまず、自然と周囲を支える頼もしさがある。特にステージでは力強いダンスと安定した歌声、豊かな表情でファンを惹きつける存在で、楽器演奏にも長けている。物静かな素顔と、ステージでの圧倒的な表現力の差が魅力となっている。

RIKU（リク）｜2003年生・個性派ラッパー

福井県出身のリクは、オーディション『2022 SM GLOBAL AUDITION KWANGYA』をきっかけにSMに入り、わずか1年の練習生期間でデビューを掴んだ。BoAに「SMで聴いたことのない声」と言われたほど独創的な声質を持ち、ラップの存在感は群を抜く。性格は明るく前向きで、ビジュアルにも自信を見せるスター性のある人物だ。パンが大好きで、「アイドルになっていなければパン屋になりたかった」と語るほど食へのこだわりも強い。

YUSHI（ユウシ）｜2004年生・ギャップの魅力

東京出身のユウシは、5年間の長い練習生期間を過ごし、実力派ダンサーとして確固たる地位を築いた。普段はおとなしく見えるが、メンバーへのいたずらが大好きで、ステージ上では大胆でパワフルなパフォーマンスを見せる。そのギャップが多くのファンを惹きつけている。さらにボーカルの才能にも高い評価があり、BoAやNCTヘチャンから絶賛されたことでも知られる。

JAEHEE（ジェヒ）｜2005年生・奇跡のシンデレラボーイ

ジェヒは、練習生期間たった3か月で番組に途中参加し、圧倒的な成長を見せて最終デビューが決まった“奇跡の練習生”。低音から高音まで幅広く歌いこなす柔らかい声は審査員からも高く評価され、とりわけハイトーンの美しさには定評がある。穏やかな性格で褒め上手、メンバーから「大型犬みたい」と言われるほど親しみやすい存在だ。

RYO（リョウ）｜2007年生・努力で夢を掴んだ少年

京都出身のリョウは、NCTのコンサートでスカウトされるというドラマのような経緯で事務所入りした。変声期で思うように声が出ない時期がありながらも、努力を重ねて安定したボーカルを身につけた。明るく人懐っこく、グループのムードメーカーである一方、「人生2回目みたい」と言われるほど落ち着いた一面も持ち合わせている。

SAKUYA（サクヤ）｜2007年生・天真爛漫マンネ

サクヤはグループ最年少で、自由奔放で好奇心旺盛なキャラクターが際立つメンバーだ。ステージでは堂々としたラップと存在感を見せ、表情管理とダンスも急成長中。ぬいぐるみ「パンパン」を愛する姿や、予測不能な行動で“マンネらしさ”を存分に発揮している。明るく天真爛漫な雰囲気はファンのみならずメンバーからも愛されている。

3. 身長順・年齢順・誕生日順の比較

以下はNCT WISHをより理解するための基本情報をまとめた比較表である。

■ 身長順

メンバー	身長
ジェヒ	180cm
シオン	179cm
ユウシ	175cm
リク	175cm
サクヤ	約175cm
リョウ	約170cm

大きく身長差のないバランスの良いグループで、ステージ上では整ったラインがより映える構成となっている。

■ 年齢順（2025年時点）

メンバー	年齢
シオン	23歳
リク	22歳
ユウシ	21歳
ジェヒ	20歳
リョウ	17歳
サクヤ	17歳

年齢差があることで、年長者の落ち着きと年少メンバーの若さが絶妙に混ざり合っている。

■ 誕生日順

順序で並べると、シオン（5月）、リク（6月）、ユウシ（4月）、ジェヒ（6月）、リョウ（8月）、サクヤ（11月）と年間を通して誕生日が分散しているため、ファンが祝い続けられる楽しさがある。

4. プレデビュー曲「Hands Up」解説

「Hands Up」は、NCT WISHが“NCT NEW TEAM（仮）”として活動していた時期に発表した楽曲で、力強いシンセサウンドとアッパーなリズムが印象的だ。歌詞には、これからアーティストとして羽ばたいていくという彼らの強い意志が込められている。サビで繰り返される“Make you put your hands up”はステージやライブで観客との一体感を生み出すフレーズで、韓国語の“올라 올라（上がれ、もっと上へ）”という掛け声も曲全体を勢いづける重要な役割を果たしている。

パフォーマンスでは、メンバーのシンクロ率の高さが特に際立ち、終盤のJAEHEEの高音パートは多くの視聴者に衝撃を与えた。ミュージックビデオでは野球部員に扮したメンバーが未知の生命体と戦うユニークな演出がされており、NCTらしい“夢の世界観”も盛り込まれている。

5. 「We Go!」に込められた想い

「We Go!」は、躍動感のある「Hands Up」とは対照的に、温かさと爽やかさを感じるポップソングである。等身大の若者としての気持ちをリアルに切り取った歌詞が特徴で、「寝癖のついた朝」「ふざけ合いながら空を目指す」という描写は、デビューを控えた少年たちのまっすぐな気持ちをストレートに伝えている。

“荷物は希望だけでOK”というフレーズが象徴するように、この曲は「スタートラインに立つ若者たちが、何者にでもなれる未来を信じる姿」を描いている。努力を積み重ねてきたからこそ、彼らは高く飛べると信じており、その清らかで前向きなエネルギーが曲全体に溢れている。

6. SNSで垣間見える等身大の素顔

NCT WISHのSNSでは、ステージ上とはまた違う自然体の姿が見られる。キャンプでのゲーム、サッカー対決、ジェスチャークイズなど、全力で遊ぶ彼らの姿は非常に微笑ましく、互いへの信頼や友情の深さを感じさせる。特に日本語がメンバー内で自然に飛び交う点は、他のNCTユニットにはないNCT WISHならではの魅力といえる。

SAKUYAの誕生日には、ケーキを囲む記念ショットや、顔にクリームをつけられて笑い合う姿が公開され、ファンからは“尊い”という声が多数寄せられた。